dbx社のCT3(ケーブルチェッカ)レビュー

投稿日: カテゴリー: 機材レビュー

ライブハウスに必須の機材「ケーブルチェッカ(ケーブルテスタ)」を購入しました。

dbx社のCT3です。

ライブハウスにある様々なケーブルの、オープン、ショート、テレコのチェックが

超簡単にできます。

レビュー動画をYoutubeに上げましたので興味あるか方はそちらもご視聴下さい。

まず用語定義

  • オープン(断線、開放、未接続)

ケーブルが断線していて信号が伝わらない状態をいいます。

音が出ない、ケーブルを動かすとノイズが出る、照明機器が制御できない等の症状となります。

ケーブルの断線や、コネクタ部分での断線/半田不良による接続不良などが原因です。

  • ショート(短絡)

ケーブル内部で他の信号線とつながっている状態をいいます。

これも音が出ない、機器入力の短絡保護回路が作動する、照明機器が制御できない等の症状となります。

ケーブルに外部から鋭利なもので強い力が加わる、鋭角に曲げて重いものが乗る

コネクタ部分の半田不良による他端子との接触等が原因です。

  • テレコ(誤配線)

ケーブル内部で他の信号線と入れ違ってつながっている状態をいいます。

ステレオの右と左が逆になる(赤白ケーブル)、音の位相が異常(バランスケーブル)

照明機器が制御できない等の症状となります。

コネクタ部分の半田ミスが原因です。

 

dbx CT3レビュー動画(1/3)

 

 

ライブハウスで今まで正常なものが急に動かなくなった場合

信号の出発地点か終着地点から順番にどこまで正常に動作しているかを

地道にチェックしていくことが近道です。

あてずっぽや勘で多分ここら辺がおかしいってやり始めると泥沼化します。

 

例えばステージのマイクの音がスピーカから出ないとなった場合。

まず、マイクからミキサーの入力を調べます。ミキサーのレベルメータが上がらなければ

a)マイクの故障、b)ケーブルの故障、c)ミキサーのチャネルの故障

マイクを交換してもレベルメータが上がらなければ、b)かc)

レベルメータが上がればa)

ケーブルを交換してもレベルメータが上がらなければc)

レベルメータが上がればb)

という様に正常に動作している他の機器やケーブルに接続して何が異常かを確認します。

上の例で最初から正常にミキサーのレベルメータが上がっているのであれば

次はミキサーとその先のパワーアンプの間を同様にチェックします。

この様に段階的に調べて行けば確実に故障個所を見つけることができます。

 

これらのチェックでケーブルが故障している、ってことが判明したら

その場では他の正常なケーブルと交換すればOKですが

事後に修理する必要があります、そこでケーブルチェッカの出番となります。

壊れたケーブルをチェッカの両端に接続すれば

先ほど定義した、オープン、ショート、テレコの確認が一瞬で終わります。

ケーブル内のどの信号がオープンなのか

どの信号とどの信号がショートしているのか

どの信号とどの信号がテレコになっているのかが

LEDでわかりやすく表示されます。

 

dbx社のCT3の特筆すべき点は

2つに分離し、天井裏や壁を通った既設ケーブルを

そのままの状態でチェックできることです。

値段は15000円前後と、他のケーブルチェッカの倍以上の値段ですが

3000円クラスの一般的なケーブルチェッカにはこの機能はありません。

 

故障した時に故障診断で使うのでは無く

常日頃から始業点検・終業点検でケーブルチェックを行うよう心掛けたいですね。

そんなマメな若手ボランティア募集中。

 

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dbx/CT3は音響、映像機器はもちろんネットワーク機器などの様々なケーブルに対応。左右に分離することで、敷設されているケーブルにもそのままテストを行うことが可能です。 ■ケーブルテスター ■9V形乾電池駆動 ■端子:XLR(3P)、TRS/TS標準フォーン、TRSミニフォーン、RCA、スピコン(4P)、BNC、DIN(5P)、DMX(5P)、RJ45(CAT5/6)、RJ11 ケーブル関連の注目商品
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